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開発費用について

モバイルのことや携帯のシステム開発のことに詳しくないからこそ、見積りの内容もなかなか理解できません。ここでは、不透明になりがちな開発費用について、どのように算出されているのかをご紹介します。

システム開発の見積りは、技術者がかける時間から算定します

パソコン上で動くシステム開発も、モバイル上で動くシステム開発も同じ開発費用の見積り方法をとります。それは、「システムを作り上げるまでに、何人の技術者がどれだけの時間をかけるか」を算定するのです。


例えば、開発技術者3人が、あるシステムを3ヶ月で作る場合には、システム開発にかかる時間は3人×3ヶ月=「9人月」と呼びます。1人の開発技術者が1ヶ月働いた場合にかかる費用が80万円とすると、この3ヶ月かかるシステムを開発することにかかる費用は、9人月×80万円=720万円になる、と計算します。

細かい工数の積み重ねで、見積りの総額が出てきます

それでは、なぜそのシステムを開発するためには9人月かかるのでしょうか。そもそもそれはどうやって計算するのでしょうか。
それは、まずはその開発に必要な作業を、開発技術者が1日(8時間)かけてこなす仕事の量の単位「人日(にんにち)」で洗い出します。

・データベースの設計に2人日
・ログイン機能のをつけるための設計に0.25人日、製造に0.5人日、テストに0.25人日
などなど、作業の全てにかかる時間を積み上げていくのです。


ですので、見積りには発注者側が制作内容を確認できるように、このような作業詳細が記載してあります。開発工程の設計・制作・テストにかかる日数、全体でかかる日数が分かると安心感も生まれます。弊社の見積りも、項目ごとにどれだけの人日がかかるのかを明白にしております。よろしければ「お見積り例」をご参考ください。


逆に、このような詳細を出さず、ただ「総額見積り」だけを出す業者にはちょっと注意をしてください。モバイルのシステム開発についてあまり知識がないことを逆手にとって不必要な金額を上乗せされる可能性はゼロではありません。システム開発業者とは、開発前から情報共有をしっかり行い、お互いに信頼関係を維持して仕事をしたいですよね。

見積り金額の差は、どこから出てくるのでしょうか?

見積りを複数の企業から取り比較検討するのは、もはや常識。ですがおそらく、各社の見積り金額に差が出てくるはずです。その差の原因の一つが、開発技術者が1ヶ月働く費用の差です。その費用は、多くのシステム会社で80万円〜100万円程度で推移していますが。大手のシステム開発会社の場合には、若干金額が上がります。


というのも、大手の場合には受注した仕事を全て、下請け企業や委託会社へ任せてしまう場合が多々あり、その中で利益を出すため、開発技術者1名あたりの費用を高く設定してしまうのです。


システム開発技術者の単価が高ければ技術も高い、と思いがちですが、実はこういうカラクリが隠れていますので、開発会社の規模や知名度だけで納得せず、じっくりと検討して欲しいものです。

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